イーハトーブというバイク

レストアしたイーハトーブ。



レストア記録はこちらを見ていただくとして、簡単な説明と乗ってみたインプレを書いておく。



前身となる1973年のTL125バイアルスは国産初のトライアルバイクとして登場し、1979年まで販売されていた。開発にはトライアルの神様と呼ばれるサミー・ミラーが関わり、販売中の1977年に岩手県内でイーハトーブトライアルがスタートする。



その後の1981年にバイアルスのエンジンと足回りをアップデートして登場したのがTL125イーハトーブ。カタログでは自然との融和をイメージしたという風な記述があるが、イーハトーブトライアルがナンバー付きのトライアル車が対象となるイベントなので恐らくデイトナとかボンネビルのようにレース名を付けたというのが本音だろう。バイアルス、イーハトーブとも保安部品は簡単に取り外せるようになっていて、会場まで乗っていってレースに参加することも想定されている。

自分のイーハトーブのインプレだが、まず、トライアル用に1~3速のギア比はかなり低く設定されている。登坂力は抜群でスリムな車体と相まって林道探検ではセロー以上に頼もしい走破性。フロントアップもクラッチを使わずに出来る。

ハンドルはストッパーに当てるまで70度ぐらい切れるので車1台分の幅があればUターンできる。

加速や最高速度は正直なところNS-1の方が速いが、5速に入れておけば30km/hからトップスピードまでをカバーするのでギアチェンジが忙しくないので楽チン。

舗装路でのコーナリングはゴムの軟らかいトライアルタイヤではリアがフニャフニャする挙動が出ていたが、その後に普通のブロックタイヤに交換したところ解消した。

往復300kmのツーリングに行ってもタンクの容量の少なさに気を付ければ特に辛いということも無かった。このあたりはツーリングに使うことも考慮に入れて作ってあるバイクだからだろう。

燃費は平均して40km/l。

自分よりも年上のバイクだけど普段の移動に使ってもオフロードに持っていっても現行のバイク以上に楽しめる。

悪い点をあげるとすれば、旧車なのであまり無理ができないというぐらい。

現在は原付2種の枠で公道可のトライアル車はスコルパのTY125とガスガスのランドネぐらいなので踏ん切りがつくか自分で直せなくなるまではイーハトーブは現役で使おう。



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コーテル・リャン

Author:コーテル・リャン
東に不動車があれば引き取って直してやり
西に峠があれば行ってそこを越え
テントを張れば雷雨に怯え
林道に入ればヨタヨタ走り
誉められもせず 苦にもされず 
そういう人が私です。

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