上七尾道路を行く。



富士川町の林道群を走ってきた。

川に沿って走る林道は放置プレイで荒れ放題。地図に名前が載ってない上に林道杭も存在しない。
途中まで行ったら崩落のため行き止まり。こういう林道は行ってみるまで通れるかわからない。地図の線形をみると赤石温泉に行ける完抜林道のようだけどこれは通れんな…



仕方がないので来た道を戻って、もう1本の名前の分からない林道に行ってみる。この周辺は良く分からない林道の入口がいくつかある。



この上七尾橋を撮った場所から振り返るとダート区間がスタートする。



ダートの起点近くには開通記念碑がある。道路名は上七尾道路か。
碑に書いてある穂積村は昭和30年に旧増穂町と合併したので、この道路はそれ以前に開通したことになる。他の林道もその頃に作られたものだと推測され、扱いとしては町道になるのかもしれない。



道路名から上七尾って地区に通じるようだが砂利道のまま舗装されずに地名の表示も出てこないってことはもう人が住んでないんじゃなかろうか…



上七尾地区と思われる数件の建物がある集落があったけどやはり無人の集落だった。恐らく空き家になって数十年は経過している。
集落跡の様子から察するに養蚕や林業で生計を立てて、食べ物は田んぼと畑で自給自足のような生活だったのだろうか?

山と暮らすような生活ってのも悪くないかなと思いつつも、現在ここに人が住んでいないってことは、そういうことなんだろう…



集落より先へと道は続いていたけど、道の真ん中にゲート代わりに石が置いてあったので引き返す。バイクなら先に進めるけど、さっきの崩落を見た後ではさすがにちょっと…それに上七尾橋までは家からすぐの距離なので暇潰しにいつでも行ける。
とっくに俺のホームコースになっていてもおかしくないんだけど、あまりに近所なのでむしろこの林道群と無人集落の存在に気付かなかったという。

石の先を歩いて確認したらダイヤモンド富士で有名な高下地区の辺りに出れそうだ。



帰ってきて調べてみたら、崩落していた林道の先には平清水と忍沢という地区があり、そこも随分前に無人の集落になっている。なんとなく平家の隠れ里を思わせる地名だけど、洪水や山崩れを避けて水と薪を確保でき、農地も作れる場所を探すとあの辺が適切な所になるのかと5時のチャイムの代わりに流れる富士川町の歌を聴きながら思った。

天然のゲートが開いたら行ってみたいけど、集落と共に忘れられた場所みたいになっているので少なくとも春まで崩落箇所はあのままだろうな。




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コーテル・リャン

Author:コーテル・リャン
東に不動車があれば引き取って直してやり
西に峠があれば行ってそこを越え
テントを張れば雷雨に怯え
林道に入ればヨタヨタ走り
誉められもせず 苦にもされず 
そういう人が私です。

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