清水港を歩く

富士川舟運の探索の続き。

富士川舟運によって岩淵に運ばれた積荷は清水港に運ばれ、そこから江戸へと船で輸送された。
というわけで清水港まで行ってみることにする。

どうせなら旧東海道の薩堆峠を通って行こうとするも、この日は雲が多く富士山も隠れていたので普通に国道1号で清水まで向かう。

薩堆峠は由比と興津の間にあり、晴れていれば駿河湾と富士山が一望できる。日本平と共にオススメの展望スポット。



そして清水港に。コチラのテルファークレーンは昭和59年まで清水と三保の間に走っていた清水港線で材木の積み込みに使われていたもので、エスパルスドリームプラザの敷地内にある。同線が現役だった頃はこの場所に清水港駅が設置されていた。
廃線後の8km程の線路跡はほぼ全面が自転車通行可の歩道になっていて、沿道には構内用と思われる小型の機関車と、かつて静岡鉄道の路面電車に使われていた車両が展示されている。
何年か前にこのルートを自転車で走って清水駅から三保の松原に行った事があるけど、寄り道しながら往復すると丁度良いぐらいの距離で、後ろから来る車に気を使わなくて良いので快適に走ることができた。



フェリー乗り場に向かってテクテク歩いて行くとホットロッドなイベントが。手前にあるシボレーフリートラインがTHE アメ車みたいな雰囲気で格好いい。
そして自転車に乗ってる子供のウイリーがやたら上手くて羨ましい。



フェリー乗り場まで歩くと、帆船が停泊していた。この帆船は航海練習船の海王丸で、長崎、神戸と共に日本3大美港に数えられる清水港には度々このような有名な船舶が寄港する。



船内が見学できるので頭の中でパイレーツオブカリビアンのテーマを再生しながら甲板に上がってみた。この海王丸は平成元年に就航した2代目で、速力13ノット。4本のマストでの帆走はもちろん、2基のディーゼルエンジンでの航行もできる。また、昭和5年に就航した初代海王丸は現在富山県の海王丸パークで保存されている。



日没後ライトアップとの案内があったので時間をつぶしていると土肥からの駿河湾フェリーが入港してきた。この航路は静岡県道223号線(富士山の語呂合わせ)に指定されていて、清水~土肥までを1時間ほどで結んでいる。伊豆半島に行くときに沼津周辺の混雑を回避できるのと、ちょっと贅沢なことをしている気分になるのでとてもオススメ。



そうこうしているうちに海王丸がライトアップされていた。夜になると白い船体の美しさが際立つ。
次の入港予定船は12月の飛鳥Ⅱと ぱしふぃっくびいなす。いつかはこういうクルーズ船で至れり尽くせりの優雅な旅をしてみたいものだけど、夏の新日本海フェリーの大部屋は良いものだ。




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コーテル・リャン

Author:コーテル・リャン
東に不動車があれば引き取って直してやり
西に峠があれば行ってそこを越え
テントを張れば雷雨に怯え
林道に入ればヨタヨタ走り
誉められもせず 苦にもされず 
そういう人が私です。

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