行き止まりのその先へ



平沼義之さんの「山さ行がねが」を買ってきた。

この人のサイトは文字通り道なき道というか道だった所の内容の濃い探索レポートを載せていて、面白いので結構見てるんだけど(特に清水国道の探索レポートは初めて読んだときに道中の険しさと道のエピソードに色んな意味でゾクゾクした。続編が出るなら是非収録してほしい)コチラの本は白黒印刷ということもあり、道中に現れる崩落箇所や構造物の写真がカラー写真と違ってより禍々しく、どこか淡々とした文体で普通は行き止まりと認識するような場所に出くわしてもその先へ進む様子はやはり色んな意味でゾクゾクした。

また、章の序盤にはその場所に道が出来て放棄されるまでの経緯も書かれているため、近代交通史の資料としても面白い。

中学の頃から何回も読み返している賀曽利隆さんの本もそうなんだけど、面白い紀行文を読むと簡単には真似できないことをやっているはずなのになぜか俺にもできるような気分になる。しかし写真の整備された熊野古道の松本峠を歩いてバテて、サハラどころか近所の河川敷の砂地でスタックして困ったので、やはり簡単には真似できないのである。




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コーテル・リャン

Author:コーテル・リャン
東に不動車があれば引き取って直してやり
西に峠があれば行ってそこを越え
テントを張れば雷雨に怯え
林道に入ればヨタヨタ走り
誉められもせず 苦にもされず 
そういう人が私です。

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