グラストラッカー 生産終了のお知らせ

SR、セロー、ドラッグスターの生産終了を惜しむ声の中で、ひっそりとグラストラッカーシリーズにも生産終了の文字が。

エンジンもフレームもベースとなったGN250やボルティの時代から長いこと使っているので今回の排ガス規制で終了するのは仕方ないといえば仕方ない。
ついこの間出たバイクだと思っていたら、もう17年も作っていたなんて。



2000年にボルティをベースにしたストリートトラッカーとして発売。モーターショーに出展したボルティのカスタムモデルが好評だったので市販化された形だ。



2001年にはビッグボーイが追加。大径ホイールとブロックタイヤを装着し、走破性を高めたモデル。



2004年にはエンジンがそれまでの4バルブヘッドから2バルブヘッドになり、メッキシリンダーが採用される。



2008年にキックが廃止され、インジェクションの採用とタンク容量をそれまでの6lから8.4lに拡大されて、シートが少し厚くなり、2017年8月末まで生産されていた。

仲間内でビッグボーイ乗りがなぜか多かったこともあり、4バルブ、2バルブとも借りて乗ったことがある。そしてインジェクションのモデルは現在所有している。

エンジンに関してはキャブの2バルブと4バルブは違いは長時間乗っていないのでそれほど差は感じなかったが、キャブ車とインジェクションはちょっと乗っただけで違いが分かる。

キャブ車の方は規制が緩いのでトルク感が強く、インジェクション車はスムーズに回るが若干トルクが薄い印象。ただ、キャブのKLX250に乗っていた頃に出たばかりのインジェクションのKLXを試乗したら同じ感想になったので、そんなものなんだろう。

全年式に共通して言えるのはワイドなアップハンドルは乗ってて気持ちいいことと、最低地上高も充分に確保されているのでオフロードバイクほどでは無いが走る場所を選ばずどこでも行ける。

軽量な車体は取り回しも苦にならず、ハンドリングも自然なフィーリング。
難しい事は考えずに普通にバイクで移動する事が楽しいバイクだ。

恐らくこのバイクに某社の某(不本意な手放し方をしたので、もう1回乗りたいと思ったら中古車が馬鹿馬鹿しい値段になってた。カタログモデルだった頃は「1100の方がいい」とか「教習所にあるやつ」とか「車に例えるとマークIIグランデ」と言われて見向きもされなかったバイクが生産終了すると突然「古きよき時代の乗り味を現代に伝える」名車に化けるらしい。信号待ちからクラッチを繋いだだけで自然と口元が緩むような良いバイクだったけどね)のようなプレミア価格が付くような事はないと思うけど、ピザポテトやカールが高値で取引される時代なので、グラストラッカーが欲しい人は新車も中古車も適正な値段で売っている今のうちに買っておいた方がよさそうだ。

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コーテル・リャン

Author:コーテル・リャン
東に不動車があれば引き取って直してやり
西に峠があれば行ってそこを越え
テントを張れば雷雨に怯え
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誉められもせず 苦にもされず 
そういう人が私です。

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