グラストラッカー スロットルと燃焼室の洗浄

先日乗り換えたグラストラッカーは平成21年式、走行8800km。書付、実動、フルノーマル、整備済、バッテリー新品という極上普通の中古車。

とりあえずブレーキパッドが片減りしていたのでスライドピンに給油するついでに交換したらピンには新しいグリスが塗ってあったり、エアクリーナーも新しかったりと、整備はひと通りやってあるようなので、不具合らしい不具合は無いものの、発進時と停止時にエンストするという現象が数回。どうもアイドリングの回転数が低すぎる感じ。

年式と走行距離からして近所の下駄代わりに使われていて、あまり回すような乗り方はされていないと思われるこの個体。

四輪だとスロットル回りやISCVに溜まった汚れが悪さをしてこういった現象が出ることがあるのだが、バイクでも起きるみたいだ。まあ、タイヤの数と排気量は違えども原動機は同じ電子制御燃料噴射装置を採用したガソリン4サイクルエンジンなので何ら不思議ではない。

直引きのキャブ車なら吹かしながらエンジンコンディショナーみたいな強い溶剤を適当にキャブに噴射してしまうのだが、なんか精密そうなのでインジェクション用の洗浄剤を使った方がよさそうだ。



では、スロットルを洗浄しよう。
本来はスロットルボディを外して洗浄するべきだろうが、面倒なのでエアクリーナーとスロットルを繋ぐゴムパイプに弾力があることを確認してパイプをずらし(手抜き)、ヤマハのインジェクションクリーナーを缶の説明書通りに使用してみた。

施工後にエンジンをかけてみると若干アイドリングの回転は上がっている。ブローバイか何かが堆積してバタフライの隙間が狭くなっていたか。



プラグもそれほど悪くはないものの、クリーナーといっしょに買ってきたのでとりあえず交換。ついでなので燃焼室のカーボンを溶かすためにエンジンコンディショナーをプラグホールに吹き込んでおく。
しばらく置いて、プラグをつける前にセルを回して燃焼室内に残ったコンディショナーを排出し、プラグを取り付けてエンジンを始動。凄まじい煙が収まったところで試運転に。(注:この手法を試す場合は自己責任でお願いします)

アイドリングはインジェクションクリーナーのみを施工したときよりも回転数は高めで安定。
アイドリングからごく僅かにアクセルを開けたときに回転が付いてこない現象も改善。

停止時にクラッチを切るとエンジンが停まったと錯覚するほど回転が落ちることも無くなった。

現時点でエンストが発生することもなく、スロットルと燃焼室がキレイになったせいか若干トルクが上がっている気がする。燃料にはフューエルワンを添加しているので、乗ってるうちに吸気バルブの汚れも落ちてさらに調子がよくなればしめたもの。

何気なくオイルの点検窓を覗いたら、展示されている間にドレンから抜けない位置に沈んでいたスラッジがオイルに溶けたせいか、納車時に交換してくれたオイルが500kmと走らずに真っ黒に汚れていた。早いとこ交換してしまおう。



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そういう人が私です。

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