廃れた隧道 撤退編

山梨県身延町を通る国道52号線。
幾度となく改修を受けているこの道路に大正時代に作られた旧道トンネルがひっそりと残っているという。



手持ちのツーリングマップルにはあたかも通行可能なように描かれているこの旧道。実際には完全に廃道となっている。

名を下山隧道といい、大正12年から昭和43年まで使われた。
トンネル名の扁額が巨大なのが特徴だそうで、藪こぎをして谷にある橋を渡ると入口まで行けるようだ。

というわけで現地に到着。そこで驚愕の光景を目にする。



写真を撮っていないので下手な絵で説明する。
山さ行がねがなどの廃道探索サイトで調べた限りでは少なくとも2015年までは盛り土の斜面を下りて橋を渡ると入口まで行けたようだが、橋が見当たらず、入口から続く路盤と共に崩落して無くなっているみたい…むしろよく21世紀まで路盤が残っていたな。

対岸には金網で塞がれた穴らしきものが確認できるものの、藪が深く扁額も確認できず。



またも下手な絵で説明すると山の断面はこのようになっているみたいだ。台風で流れたか、谷を広げるために崩したか。
自分が立っていた盛土の斜面も崩れはしないだろうがあまり長居はしたくない状況。

場所を間違えている可能性が無きにしもあらずだが、どちらにしろ近付くのは自分の技量では無理な感じなので撤退。

万物は土と水から生まれ、いずれ土と水に還るのである。諸行無常なり…
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

コーテル・リャン

Author:コーテル・リャン
東に不動車があれば引き取って直してやり
西に峠があれば行ってそこを越え
テントを張れば雷雨に怯え
林道に入ればヨタヨタ走り
誉められもせず 苦にもされず 
そういう人が私です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
Amazon.co.jpアソシエイト
スポンサードリンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR